備忘録@のだぽけ

※中身がスカスカで無味なので実質フィクション

りかぽけ合宿2023 看板ポケモン縛り

 夏合宿お疲れ様でした。ポサリンピックもポ2オフもそこまでオリジナリティ溢れる構築は使わなかったような気がするのでここには書き留めておりませんが、今回はまあ事前準備だけはとても気合を入れていたので、またメモ書き程度ではありますが書き溜めておこうと思います。

今回使った構築は以下のものになります。

 

コンセプト

以下2点が夏合宿のSVシングルの構築ルールでした。

・レギュレーションD準拠

・構築の6匹のポケモン名がしりとりになっていること

 

ここに加え、以下の条件を個人的に加えて構築ルールとしました。

6匹のうちに、神楽坂キャンパスの看板ポケモンであるオニゴーリ(+みがわり)葛飾キャンパスの看板ポケモンである(図鑑では無いですが)ロトム野田キャンパスの看板ポケモン(?)であるデリバードの3匹を入れる

野田はSVガチ寄りの人が多いと勝手に思っているので、まあ(いつもといえばいつもですけど)ふざけたパーティ組んでる人間がいてもいいだろうという思惑です。

 

構築経緯

・マルヤクデが不在なため「デ」で終わるポケモンドヒドイデしかいないような気がしており、しりとりの先頭をデリバードで決定

・「ド」からロトムに繋ぐかオニゴーリに繋ぐか悩んだが、「リ」からロトムに繋ぐのにたくさんのポケモンを割く必要がある気がしたのでロトムに繋ぐドラミドロを採用

ロトムを流れで確定。「ム」から「オ」に繋ぐ手段を考える上で、ここに2体しか割けず、とりあえず「オ」に繋ぐ枠で脳内で思いついたドオーを採用

・ドオーに繋ぐ枠としてムクバードをしぶしぶ採用し、オニゴーリをラストに決定

 

ドヒドイデに関しては、ちゃんとした受けポケを使ったことがほぼ無く、軽率にみずタイプを増やしすぎるとでんき技持ちが重くなりそうなので候補から除外しました。採用する場合は

ロトムムクバードドヒドイデデリバード→ドオー→オニゴーリ

という流れになっていたと思います。

 

個体紹介

デリバード@きあいのタスキ

やるき テラスタイプ:かくとう

ようき 121(4)-107(252)-65-x-65-139(252)

きしかいせい カウンター おいかぜ みちづれ

 のだぽけのアクジキングじゃない方のポケモンです。きあいのタスキをほぼ確実に占有すること、技自体は豊富で優秀ですがそれが知れ渡っていること、この2つが運用する上での致命的な弱点です。

 6匹を確定した時点でパーティ全体の物理火力が低すぎたため、緊急時の上振れを期待してかくとうテラス+きしかいせいを採用し、お祈りで半アタッカーとして動けるようにASに振り切りました。また、種族値86がこの6匹の中で最も高いすばやさ種族値ということもあり、(周りもあまりSが高くない上振っていないので意味が薄いと言えばそうなのですが)おいかぜを一応採用しました。残りはなんとかなれの枠でカウンターとみちづれですが、ここはオーソドックスかなと思います。

 後述のムクバードと共に、ゴーストタイプへの打点を一切持たないという圧倒的な欠陥育成ではありますがそれもご愛敬ということで…。めんでい先輩から去年いただいたさんたろうを特性だけ変更させていただきました。

 

ドラミドロ@とつげきチョッキ

てきおうりょく テラスタイプ:ほのお

ひかえめ 167(212)-x-110-161(236)-143-72(60)

ヘドロばくだん りゅうせいぐん ハイドロポンプ テラバースト

・H252振りサーフゴーを炎テラバーストで50%の乱数1発(C特化でも確率は同じ)

・4振り50族抜き

 剣盾時代から使ってみたいなと思ってはいたポケモンです。当初は眼鏡を持たせ、カイリューをマルチスケイルごとりゅうせいぐんでワンパンする算段でした。じしんで普通に負けるのと、トリックとボルトチェンジを覚えるロトムの方が強そうだったのでおとなしくとつげきチョッキを持たせました。

 技はヘドロばくだんりゅうせいぐんハイドロポンプまではオーソドックスかなと思います。思ったより技範囲が広く、残り1枠は対ゴースト用のシャドーボール、安定技の10まんボルト、ノーマルテラスカイリューへのきあいだま等々どれも魅力的でとても迷いました。テラスタイプも何にしたものかと悩みましたが、最近飛行テラスサーフゴーにじめん技をすかされて負けたのと、テツノツツミのフリーズドライが安定択になるのを防ぎたかったので(カイリューのじしんが抜群のままなのは癪ですが)ほのおテラスにし、テラバーストを採用しました。

ロトム@こだわりメガネ

ふゆう テラスタイプ:ゴースト

ひかえめ 151(204)-x-127-172(252)-127-113(52)

ほうでん ハイドロポンプ ボルトチェンジ トリック

・最速ガチグマ抜き

 かつポケの看板ポケモンであるロトム図鑑の代理兼本構築の救世主です(剣盾でもSVでも水ロトムにおんぶにだっこですが…)。最強でした。よくわかんないとりポケモンが2匹もいること、そもそもいろいろ構築として足りていなさすぎるのでこのポケモンでカバーできる範囲を広げるにはどうしたものかと頭を抱えていました。堂々の選出率1位タイです。やっぱロトムしか勝たん…。

 火力を出しやすく且つ初手でも腐りにくい型を探した結果、シーズン9最終793位エンジンさんの調整をそのままお借りする運びとなりました。

ムクバード@しんかのきせき

いかく テラスタイプ:ノーマル

ようき 161(244)-97(12)-70-x-60-145(252)

がむしゃら でんこうせっか ふきとばし いのちがけ

 ロトムオニゴーリを同時採用するために起用し、そして最も技構成に悩んだ問題児です。はねやすめを覚えないのが衝撃的でしたが、それでもとんぼがえり、フェザーダンス、ねむる、ブレイブバード等採用したい技は多くありました。

 特に、当初はカイリュー対面においてフェザーダンスを撃ち続けることでりゅうのまいの起点になるのを防ぎつつオニゴーリドラミドロに繋ぐことを目標にしていました。しかし、ポ2オフやらポサリンピックやらでみがわりによるいじめを受けたことを思い出し、ふきとばしの採用に至りました。いのちがけはお守りです。

ドオー@くろいヘドロ

ちょすい テラスタイプ:ほのお

わんぱく 237(252)-95-116(204)-x-127(52)-40

じしん どくどく くろいきり じこさいせい

 長音記号を除くとオニゴーリに繋ぐ候補がケイコウオダグトリオフリージオ、コジオ、ユキノオーしか思いつかなかったのでその中だと一番強いと思います。とはいえ新ポケモンであり受け寄りのポケモンということもあってほぼ何も知らないのでちょっと起用に不安は残りました。ちょすいですいりゅうれんだを受け、他にサイコショック持ちでないハバカミあたりには強いのかな程度の認識しかありません…。ただ、使ってみた感じかなり強いなという感触だったので、テラスの切りどころを見極められればもっとうまく使えたかなとは思います。選出率1位タイ。

 ポケモンバトルデータベースでいろいろと採用技などを見て回っておりましたが、多分自分で考えるよりも調べた方が強い型に出会えるなと思い、最終的な調整はシーズン9最終1位たなけーさんの調整をそのままお借りする運びとなりました。

オニゴーリ@たべのこし

ムラっけ テラスタイプ:みず

おくびょう 177(172)-90-111(84)-100-100-145(252)

フリーズドライ テラバースト みがわり まもる

 pokerikadaiの看板ポケモンです。正直こういったタイプの試合が長くなるポケモンはあまり好きではないので、当初はハチマキやスカーフでも持たせてじしん等を連打しようかなと思っていましたが。しかしpokerikadaiのアイコンにみがわりが映っていることを思い出し、再現のため普通にムラっけの運ゲー型にすることにしました。

 技構成もよくわからなかったのでとりあえず採用率の多い技を上から4つ並べ、Sは最速にして食べ残し効率のためHPを16n+1、まだ物理環境な気がするので余りはBに振りました。試運転のため(ビギナー級2~モンボ級6ですが)ランクマに5度潜りましたがこのポケモンは一度しか選出していませんし、多分これからも使いません。フリーズドライで2匹凍らせて運勝ちしましたが凍らせるつもりは微塵も無かったのでご容赦を…。

 

苦手なポケモン

 基本的に構築パワーが低すぎるのでありとあらゆる並びが苦手ではありますが、試運転時に当たったポケモンとしてはゴーストタイプで搦手の通らないサーフゴー、何しても耐えてくるクレセリアヘドロばくだんで毒を引かないと一生耐えられるチオンジェンあたりはとてもキツかったです。企画時ではダントツでキノガッサが重かったです。

 机上論だと通りが良い上にアンコールで縛ってくるテツノツツミ、全てを上から破壊してくるスカーフイーユイ、テラス権を残したヒードランサイコショック持ちの特殊アタッカー等々、それと受けポケ全般がきついのかなと思います。理論上はオニゴーリ絶対零度を覚えさせたうえで全ての運ゲーに勝利すればなんとかなりますがそこは遠慮しておきました。

おわりに

思ったよりもだいぶウケが悪かったので(せるヒお先輩とれごさんだけは楽しそうでしたが)、今後pokerikadai絡みでもオニゴーリだったりデリバードだったりを使う機会は二度と訪れないと思います。というか周りが結構ガチすぎて正直場違い感凄かったです。好きなポケモンの採用を諦めてまでやることでは無かった感がありました。

それはそうとしても夏合宿の方は(ほぼ寝てただけですけど)とても楽しかったです。企画・運営をしてくださった皆様、本当にありがとうございました!